「死」は"死"という意味を持たず 「生」は"生"という意味から離れていきます
やっといっしょにごはんできて
やっとめーるあどれすきけて
やっとなかよくなれた とか
ほんとうはいっぽもすすんでなんかいなかった
いま たまたま目の前にいる女性は
あのひとよりおそらく
若くて
きれいにしていて
スタイルもよくて
たくさんの男の耳目を集める
だろうけど
僕はあのひとの方が
美しい と思った
気がつくときれいな欠片ばかり集めて
とげのようにとがった思い出に
うっかり指を切りそうになる
「そう」である根拠と
「そう」でない根拠をさがしてる
もう僕をからかわないで
さんざからかったあとに
あたまなでてくれるんじゃなきゃ
時々
キッカケもなしに
涙が出そうになる感覚があるけど
出てないから大丈夫
自分を知っている人だと
あまり飾らなくていいから
ほっとする
自分を知らない人だと
これからの自分を見てくれるから
ほっとする